8:30 都庁前に集まって抗議情宣。
約80名が結集し、ビラ(末尾に転載)を配布。前日の報告と重複するところもありますが、現場の怒りの雰囲気を察してください。都庁側からは何も反応なし。
9:30 情宣を終えて「ナイアガラの滝」前広場に移る。
「ナイアガラの滝」前広場には、「この場所を無断で占有することを禁じます」との「公園事務所」名の立て札が立っていた。
皆で朝飯を食ったあと、夕方の共同炊事までの間に、ガードマン4人、警察3人、公園管理事務所7人が現れる。「どちらさんですか」と聞くと「公園管理事務所です。立て札を見ましたか。こういうことを継続されては困ります」。皆が抗議をすると、「通告しましたから」と言って、あとは遠巻きに皆の作業を見ている。
17:00 前日同様、山谷で飯を炊いてきて、皆でサラダを作り、夕飯。
立て札
<ビラ1>
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「ホームレス対策」のラチ外に置かれてきた
テントを張っていない野宿労働者が起ち上がった!
東京都の「回答拒否」を許さない
●「地域生活移行支援事業」が今秋にも都内各地で「再開」される。この3000円アパート事業、内容は後退すると聞く。アパートで生活できるのは2年間に限定され契約更新はなし。「臨時就労事業」も廃止。しかも「巡回相談」で希望者を募るため、テントを張っていない野宿労働者は「対象外」とされてしまう。
●テントを張っていない野宿労働者は地域生活移行支援事業の、そもそも「ホームレス対策」のカヤの外に置かれている。そして「新規流入防止」が一人歩きするなか、日々の寝場所にも苦しめられている。そんなテントを張っていない野宿労働者が声を上げ始めた。
●8月9日、私たちは全都各地から都庁前に登場、「ホームレス問題」とは「テント生活者問題」でありその課題は「テントを減らす」点にこそある、とする行政に否を唱え、東京都に話し合いを求めた。地域生活移行支援事業に関し、誰もが利用できる事業にせよ、新規流入防止をやめろ、など6項目にわたる要求書も手渡した。
●が、回答期限の8月21日。地域生活移行支援事業の担当部署、福祉保健局(自立支援係)、建設局(公園緑地課/河川管理課)は、私たちの前に姿を見せることさえなく、要求書への回答も拒んできた。東京都の姿勢を許すな。ともに抗議を.。
(2006.8.22)
全都野宿労働者連帯行動実行委員会(準) 03−3876−7073
<ビラ2>
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回答拒否に負けない!
予想した通りというべきか。回答拒否、これが東京都の姿勢であった。
昨日、都庁前には150を超える仲間たちが集まった。8月9日に提出した要望書に対する回答がどうなっているのか、仲間たちが見守るなかで福祉保健局、建設局公園緑地課、河川管理課に電話を入れる。いずれの部署も回答拒否。役人は顔さえ見せることがなかった。
新規「3千円アパート」事業が各地で始まっている。この新規事業は徹底して仲間を差別し、仲間の間に分断を持ち込む。
まず、テントを持たない仲間たちを事業の対象外にする。対象外とされた仲間たちは今回の事業が終了するまで東京都から「見殺し」にされる。「見殺し」であるならまだよい。さまざまな口実の下で、各団体の炊き出しが中止に追い込まれている。「対象外」と「兵糧攻め」、これでは死ねといっているようなものではないか。自力でやろうと思っても、その可能性は少ない。「新規流入防止」でテントを建てる条件を奪われ、アルミ缶をためる場所さえつくることはできない。
テントをもつ仲間たちにも困難が待ち受けている。事業の目的はテント・小屋の排除に置かれているのだ。前回事業の対象となった代々木公園では9月一杯でテントをたためという脅しがかけられている。工事を理由とした排除であるが、移動先さえ示さない。今回の代替地要求についても回答拒否である。事業を選択しなかった仲間たちを「見せしめ」にするとでもいうのだろうか。
また、事業の対象となったからといって何か明るい未来が保障されたわけではない。アパート入居は2年限定という言い渡しが行なわれているのだ。排除をちらつかせながら選択を迫るという手口である。前回事業では行なわれた説明会さえ新規事業では行なわれない。問答無用ということであろうか。
「やりたい放題」、東京都のやり口をひと言でいえばこのようになるのだろうか。もはや何の遠慮もいらないといわんばかりである。回答拒否はこうした状況のあらわれではないだろうか。
状況を変えなくてはならない。仲間どうしのつながりを作り上げること、これが全ての出発点となる。
昨日、百人近い仲間と飯作りを行なった。野菜を切り、飯をもる。体を一緒に動かした前と後ではお互いの関係も変わる。何とはなしに声をかけあう。ささやかではあるけれど、生きるための作業を共にすることを通して困難な状況にある仲間たちの結びつきが生まれていく。
ナイアガラの滝まえを、野宿の仲間たちが地域や、条件を越えて結びついていく拠点としていこう!
そしてどしどし各地の仲間たちのところへ行こう。江東区竪川の仲間たちに、8月一杯で出て行けという追い出しが行なわれようとしている。話し合いさえ行なわれない。明日竪川の仲間たちが話し合いを求め、江東区役所へと向かう。午前10時、ナイアガラの滝まえに集まり江東区役所に行こう。竪川の仲間を支えよう! 状況を変えよう!
「地域生活移行支援事業」を考える会(公園の会)
都庁行動を闘う全都野宿労働者実行委員会(準)
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<以上、転載>


