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なぜこうまで排除されなくてはならないのか。
十日、東京都は公開質問状の受け取りを拒否した。聞きたかったことはそれほどむずかしいことではない。
なぜアパート事業からの排除がおこなわれているのか。事業の対象となる基準がどこにあるのか。現在、野宿生活にあるということが条件にはならないのか。
なにもわからないのだ。わからないままダンボール一枚で耐えつづけなくてはならない。
東京都の質問状受け取り拒否が「テントさえ減少すれば問題解決、事業から排除したものは野たれ死ぬにまかせる」というものを示すものであるとすれば、わたしたちは腹をくくらなくてはならないと思う。
来週十六日月曜、受け取り拒否に対する抗議行動を行う。行動終了後寄り合いで今後どんな行動を起こしていくか話合いたい。朝八時ナイアガラの滝に集まってほしい。
東京都の質問状受け取り拒否をうけて、私たちはアパート事業の一部業務を行っている特別区人事厚生事務組合に向かった。事務組合は質問状を受け取り、さらに話し合いの場を設けてくれた。この姿勢については東京都とことなるものであるとは思う。
けれども事務組合は、自分がうけおっているアパート事業の業務しか見えていない。事業から排除されている仲間の問題、対象地域で事業を口実として行われているテントの仲間に対する排除問題などについて目をつぶっている。
事務組合は改めて話し合いの場を持つことを約束した。話し合う中で、事業の裏で行われているさまざまな排除に目を向けていくべきだと思う。
来週から飯づくりの開始時間を夕方四時としたい。陽が落ちるのも早くなり作業もやりにくくなる。
現在行われている飯づくりは「炊き出し」とはだいぶことなるものであると思う。アルミ缶をもちよりおかずを増やしてきた。百人をはるかに越える仲間が作業をともにしている。一緒に飯を作る中で新しい知り合いを作った仲間たちもいる。「生きるための作業を協力して行っている」という雰囲気がこの飯づくりにはあると思う。
アルミ缶を集められなくても、作業だけでもいい、ぜひ参加してほしい。一緒に体を動かせば知り合う仲間も増えていく。仲間が増えれば、一人ではあげることの出来なかった声もあげていくことができる。
一人一人野たれ死にさせられていくのではなく、集団で支え合い、生きて声を上げていこう。
「地域生活移行支援事業」を考える会(公園の会)
都庁行動を闘う全都野宿労働者実行委員会(準備会)
都庁行動を闘う全都野宿労働者実行委員会(準備会)


