2007年06月01日

上野の〈炊き出し〉の転換

 山谷争議団・反失実は、全都実としての都庁前等での取り組みに呼応して、昨年12月から、隅田川・山谷での取り組みを大きく転換してきた。なかでも、隅田川と山谷(城北労働・福祉センター前)で行なってきた〈炊き出し〉を共同炊事へと転換したことは、仲間同士の関係のあり方を(タテの関係からヨコの関係へ)変え、ヨリ多くの仲間とのつながりをつくるうえで、非常に大きな意味があった。
 隅田川・山谷でのこの転換の成果をふまえ、山谷争議団・反失実が上野で長年行なってきた〈炊き出し〉も、この春から、共同炊事的なものへと転換が始まっている。具体的には、〈炊き出し〉に並ぶ「行列」を無くす(集まった仲間全員でテーブルを囲む)、仲間たちが自分でおかずを「もう一品」(最近では野菜の即席漬け)作る作業の場を設ける、食事後に「よりあい」を持つ、等々の試行錯誤が積み重ねられてきている。そうした積み重ねを通して、着実に、上野の仲間の間にも、新たなヨコのつながりが生まれてきている。そして、そうしたつながりを基盤として、仲間が直面している様々な矛盾(賃金不払いや労災もみ消しを繰り返す悪徳人夫出し業者/飯場の横行や、公園などからの追い出しの動きなど)に抗するたたかいが展開されてきている。
posted by 全都実 at 12:17| 共同炊事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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