「ホームレス」を事実上「テント生活者」に限定し、野宿労働者の追い出しにおスミつきを与えている「ホームレス自立支援法」。今年はこの法の見直し年に当たります。
すでに国は全国調査を終えており、「自立支援施策が功を奏した、ホームレスは減少、問題は解決しつつある」とデマを流しています。カタチのみの施策と引き換えにテントの撤去を進めてきただけなのに、です。
マスコミは国にならい「ホームレスの次はネットカフェ難民」と世論の関心をズラしています。その過程で「ホームレスとネットカフェ難民とでは問題の根が別」とのキャンペーンを盛んに繰り広げています。本来「ホームレス」とは「住居が不安定な状態」を指し、語の正確な意味からして「ネットカフェ難民」も「ホームレス」といえます。
分断を越え「層」としての「ホームレス」の存在を浮かび上がらせていかなくてはなりません。黙っていれば法がまともに見直されることも、法の見直しにスポットが当てられることもないでしょう。今こそ野宿労働者を支援しているグループが危機感をもち、互いに結びつくときです。私たち「全都実」が、都内の各グループに7.27集会の開催及び同実行委員会の結成をよびかけたのはこんなモチーフからでした。
●7.27集会への賛同、参加、注目、ありがとうございました
集会当日、新宿・角筈区民ホールにつめかけたのは実に180名。私たちの予想を上回る数字でした。
7.27集会から夏の取り組みへ。闘いはこれからです。


