2007年12月12日

渋谷駅地下の野宿者追い出しに抗議の声を!!

以下、のじれんホームページ(のじれんアップデート)より転載です。
 12月2日夜、東京・渋谷駅地下において、約50名の野宿者が突然、東急電鉄の警備員によって追い出されました。「地下鉄開通」、「テロ対策」を理由に強行された今回の追い出しは、何の当事者への告知も話し合いもなく、また「ホームレス特別措置法」11条にある「公共施設の適正化」の際の「施策との連携」すら取っていない強制的なものでした。厳寒の冬、わずかな時間ながら暖のとれる数少ない寝場所を奪うことはまさに殺人行為と言えます。
 東急電鉄による野宿者強制的追い出しに対して、下記の抗議声明への賛同と東急電鉄への抗議行動を呼びかけます。年末の忙しい中、緊急なことで申し訳ありませんが、ともに抗議の声をあげていただければと切に願います。

抗議声明を読む
posted by 全都実 at 11:30| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

2007年8月23日 墨田区が野宿の仲間の小屋を破壊!抗議の声を寄せて下さい!

 先週23日、東京・隅田川の桜橋高速下デッキにおいて、墨田区土木管理課の職員が大勢の警察を動員した上、法的手続きも一切なしに仲間のテントを破壊するという事件が起こりましたので報告させていただきます。
 また、このような暴力を二度と許さないためにも、多くの皆様に事態を知っていただき抗議の声を寄せていただきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

■事実経過
 隅田川では、台東区、墨田区、東京都がそれぞれ定期的に特別清掃(通称「かりこみ」)という業務を行っています。これは、清掃を名目に野宿の仲間に小屋やテントを移動させ、移動せずその場に残っていれば撤去・処分するというもので、23日もこの特別清掃の日にあたっていました。

 桜橋の仲間たちは毎月、朝早くから自らの小屋や荷物を移動させ、この特別清掃に対応してきました。小屋を畳んで移動する仲間もいれば、小屋を畳まずそのまま動かす仲間もいました。何ヶ月もの間、このような形が続けられてきており、この日も例月通り、清掃が行われるものと誰もが信じて疑いませんでした。
 ところが、墨田区土木管理課はこの日に限って突然、仲間たちに小屋を移動させるだけでなく畳むよう指示してきました。
 「清掃をきちんとするために小屋が畳んであることが必要だから」というのがその理由で、「小屋を畳めというのは、一週間前の告知のときに伝えてある」などと主張していました。(しかし、1週間前になされたのは通常の特別清掃を告知する貼紙で、はっきりと口頭でその旨聞いたという人もいません。)
 私たちは『今日になって、いきなり「小屋をつぶせ」とはどういうことか』『なぜ小屋を畳む必要があるのか』と理由を問うたのですが、役人は質問に答えずに、その場で警察に電話し、制服私服含め30人近い警官がデッキに来るところとなりました。役人は警官と連絡を取りながら、「端から小屋をつぶしていく」と宣言し、実際にその行為を強行しました。
 解体に際し、役所は小屋の所有者を特定しようとしました。私達はそれには応じず、解体に同意しない旨をはっきりと伝えました。結果、土木課の職員は、その場に不在だった仲間の荷物を含め3軒の小屋/テントを、仲間の抗議の声の中、解体しました。また、この3軒以降、15名の仲間が区職員及び警察の監視の下、手ずから小屋を畳むことを余儀なくされました。

 区職員らはその後、荷物の回りを消毒していましたが、小屋が畳まれた状態であろうが建ったままであろうがまったく関係ないような作業で、「小屋を畳め」という指示は明らかに嫌がらせ目的と思われます。
 また、作業終了までの間、民事不介入」のはずの警察が「小屋をたため」と言ったり、そのほか暴言を吐いていました。

 30人ほどの当事者で、抗議しながら一部始終を見届けたのですが、
「こんな経験初めてだ。信じられない。」
「あの光景が頭から離れない」
と大きなショックを受けています。
 小屋をつぶされた仲間、自ら小屋を畳まざるを得なかった仲間の悔しさは計り知れません。
私たちは30日、墨田区役所を訪れ改めて抗議の意思を伝えてきました。

■ ■ ■


 隅田川では、04〜05年に都区によるホームレス地域生活移行支援事業が行われて以来、既存のテントの追い出し、新規テント建設に対する厳しい規制、小屋を持たない仲間に対するガードマン巡回による睡眠妨害など、様々な形での野宿者排除が行われてきました。中でも今回の事件を起こした墨田区土木管理課は、当時とりわけ突出した追い出しを行っており、墨田区の管理する地区ではテント、小屋がけが激減しました。
 それに対して05年以降、野宿の当事者が集団野営や小屋建設などで抵抗をはじめ、都・区の追い出しを跳ね返すようになってからは、墨田区も目立った動きをしてきませんでした。

 現在、隅田川では2度目の地域生活移行支援事業がほぼ終了し、テント・小屋の数はさらに減少しました。墨田区の管理区域でも、小屋の集住地域は残すところあとわずかとなっています。
 また、近年隅田川周辺地域は、新・東京タワー建設に伴う観光再開発が構想されています。
 そこには再開発のもと野宿者を一掃し、貧困者が身を寄せ合い暮らす地域を、富裕層相手の観光地、商業都市に作り変えようとする目論見が見え隠れします。
今回の墨田区の暴挙は、このような背景のもと行われました。
 私たちはこれを、今回限りの突発的な事件ではなく、これから先に続く野宿者排除や、貧困者を切り捨て富裕層のためのまちを作ろうという流れの皮切りと捉えています。
 今後の動向にご注目をよろしくお願いします。

■皆様へのお願い

・このような暴挙を行った墨田区土木管理課に抗議の声を寄せて下さい。
【抗議先】
 土木管理課占用担当  
 電話: 03-5608-6282
 ファックス: 03-5608-6410
 メール: KANRI@city.sumida.lg.jp

・私たちは、この件に対する抗議のみに終始することなく、これから先、都や区そして資本が目論む隅田川周辺地域の観光再開発や、そのもとでの野宿者一掃、貧困者の生きる場を奪う動きに対して、抵抗を準備しています。今後の取り組みに、ご支援とご注目、そしてご参加をよろしくお願いいたします。
07-08-23_12-29.jpg07-08-23_12-30.jpg07-08-23_12-30~00.jpg07-08-23_12-31.jpg07-08-23_12-31.jpg07-08-23_12-44.jpg07-08-23_12-45~00.jpg07-08-23_12-45.jpg07-08-23_12-46.jpg続きの写真を見る
posted by 全都実 at 23:59| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

2007.2.22 隅田・両国の取り組み

隅田川の両岸で、事業が進行中だ。墨田区側の実施地区、両国ではまたしてもアパート事業に参加しない仲間への追い出しの動きがあった。2月15日にはこうした動きを前に東京都第五建設局を追求すべく、近隣から45名もの仲間がかけつけ、当事者の仲間とともに、役人たちに対峙した。その結果、仲間は代替地への移転を認めさせ、とりあえず一方的な追い出しを打ち返すことができた。ひきつづいて22日の撤去の日には、あらためて追い出しを許さない行動が取り組まれた。仲間たちがしっかり次の場所で安心して暮らせるまで、おれたちは応援しつづけるだろう。今回の事態は事業が追い出しでセットであることをまざまざと皆の前にあきらかにした。だからこそ、都庁前の取り組みはますます重要だ。なお、19日、22日の都庁行動は人数や内容に特に変化はないが、この持続こそ力だ。さらに注目を。
posted by 全都実 at 23:39| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

2007.2.5(月)長居公園での行政代執行に対する抗議行動の報告

 遅くなりましたが、2月5日に大阪・長居公園で強行された強制排除(行政代執行)に対する抗議行動に東京から参加した仲間からの報告です(このかんの都庁前行動・協働炊事の報告はまた追って)。なお、当日の様子、詳細は、釜ヶ崎パトロールの会のブログをご参照ください。

====
 2月5日、大阪・長居公園のテントに暮らす仲間たちに対して、大阪市が行政代執行による強制排除を行った。理由は夏に予定されている世界陸上のための公園再整備だという。
 最後まで公園に残った7人を排除するために動員された市職員や警備員は約650名。長居の仲間たちが最後まで話し合いを求め続け、工事に協力する姿勢を示していたにも関わらず、その声は全く受け入れられることはなかった。
 昨年の大阪城公園・うつぼ公園も、一昨年の名古屋白川公園もそうだった。なぜ毎年毎年この厳寒期にこんな暴挙が繰り返されるのか。
 この事態に長居の仲間と共に抵抗するため、東京からも渋谷、新宿、池袋、隅田川、山谷、浅草と各地の仲間たちが現地に向かった。

続きを読む
posted by 全都実 at 19:25| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

2007.1.17(水)都庁第二庁舎下監視行動

 昨年秋に全都実によって抗議が行われるまで、ガードマンが深夜に何度も巡回し、雨を避けて眠っている仲間が「揺り起こ」されていた都庁の第二本庁舎下。ガードマンがまた「揺り起こし」という非人道的行為を再開していないかどうか、監視行動がとりくまれた。「揺り起こし」は特に再開されていなかったようだ。
posted by 全都実 at 21:11| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

強制排除の手続きを開始した大阪市に抗議の声を

 大阪市は、1月5日に、市内の長居公園のテント村(約20軒)に対し、強制排除のための「行政代執行」の手続きを開始しました。詳細は、釜ヶ崎パトロールの会の「釜パト活動日誌」(ブログ)をご覧ください。同ブログには、大阪市のこの手続きに対する、テント村の仲間の力づよい「弁明書」なども掲載されています。
 強制排除では何も解決しないという当たり前のことすら分からない大阪市に対する抗議の声をぜひ。あて先は下記の通りです。

大阪市経営企画室 電話:06-6208-9720
大阪市ゆとりとみどり振興局 電話:06-6615-0614 FAX:06-6615-0659
大阪市市民局 市民部 広聴相談課  電話:06-6208-7333 FAX:06-6206-9999
posted by 全都実 at 21:49| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

2006.11.1.(水)江東区役所と話し合い

11/1水曜日、昼すぎから土木部水辺と緑の課という部署との話合いがあったので、江東区役所に行ってきました。写真の一枚目は、江東区内の竪川河川敷公園に暮らす仲間と、都内で野宿する仲間たちが、集まって打ち合わせをしてるところです。この後、竪川の仲間を中心に会議室で職員と話合いを行いました。
dscf0084_small.jpg
******これまでのこと******
こちらのblogでも何度か報告していますが、竪川河川敷公園では、アパート事業(ホームレス地域生活移行支援事業) に先立ち、公園内の工事を口実として排除の通告が行われてきました。私たちはこの排除に抗議し、話合いを求めてきました。数度にわたる要求行動によりようやく実現された話合いの場で、水辺と緑の課は「現時点では強制撤去は考えていない」と言明し「工事の前には話合いを行う」と言ったものの、その突出した排除姿勢が撤回されることはありませんでした。今回の話合いは、工事のこと排除のことが中心です。

******今回(10/26)の話合いの内容******
「工事中には公園から出ていかなくてはならない」し「工事が終わった後は公園にはいられない」ということを平気で口にする職員に対し、仲間たちから
●野宿者の人権をまったく配慮していないこと、
●事実上の強制排除ではないか
という声があがりました。これまで明らかになってきたアパート事業の問題点を再度指摘した上で、アパートを選ばずに公園に残る仲間の存在を役人につきつけました。そして、工事の日程が決まった段階で公園に野宿する仲間の生活をどうするのかということについて再度話合いを持つことを約束させました。大きな成果です!
dscf0087_small.jpg
二枚目の写真は、二時間にわたる話合いの結果を外で応援してくれた仲間たちに報告しているところです。遠くから駆けつけてくれた仲間たち、ありがとう!!
posted by 全都実 at 10:36| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

2006.9.13(水)対江東区行動

地域生活移行支援事業と一体となって行われようとしている竪川河川敷公園(江東区)からの追い出し。
tatekawa20060913.jpg
 この追い出しをめぐって、冷たい雨の中、竪川をはじめ都内各地から60名を超える仲間が結集して話し合いに臨んだ……
20060913-3.jpg
 ところが、だ。保護課、水辺と緑の課同席との確認だったのに、カンジンの水辺と緑の課の姿が見えない。「約束違反だ」
 おれたちは分庁舎から本庁舎へ移動。水辺と緑の課をあらためて追及、「来週以降、間違いなく話し合いに応じる」との言質を得た。が、保護課の同席を再度要求すると「同席しない、これは区の方針」と頑な。もし事業を利用しない仲間のテントが工事を名目に撤去されれば、保護課の責任も問われる。いや、問うしかあるまい。テントの仲間と固く結びつきあらゆる排除を許さない闘いを。
20060913-1.jpg
posted by 全都実 at 02:00| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

2006.9.6(水)江東区役所行動:江東区は話し合いに応じろ!

===江東区では、土木部による排除と地域生活移行支援事業が一体となって追い出しが行われようとしている。これに対し抗議の声をあげ話合いを求める行動に、都内の仲間が合流した===

 江東区では、地域生活移行支援事業に先行して、警察と土木部による排除が行われてきた。
 区内の竪川河川敷公園では、家を失った多くの貧困者が、自ら建てた小屋で生活を続けている。2006年の3月、「お知らせ」という土木課のビラが公園内の各小屋に配られた。これは工事の通知という形をとりつつ実質は排除通告である。
 9月になり、江東区での地域生活移行支援事業の対象地域の一つが、この排通告の対象となった地域と完全に重なることが明らかになった。現在、竪川河川敷公園では、土木部が公園で暮らす貧困者に対し小屋を捨てて出ていく事を迫る一方で、地域生活移行支援事業の委託を受けた団体の職員による事業の説明が行われている。

 このように、土木部による排除と地域生活移行支援事業とが一体となり追い出しの圧力をかけてくる中、竪川河川敷公園で暮らす人々はお互いの生活を守り、追い出しに抵抗する抗議の声をあげてきた。しかし、土木部水辺と緑の課は、話合いを2度にわたって拒否した。この日は、区内の貧困者の声を聞こうとしない土木部に対し直接声を届ける 2回目の行動の日である。新宿、渋谷、隅田川、その他都内各地で野宿を強いられている人々がこの行動に合流した。
 土木部"水辺と緑の課"と、地域生活移行支援事業にもっとも責任を持つ保護課の両者に対し、追い出しをやめるよう申し入れ、話合いを要求した。水辺と緑の課、保護課の職員は、その場に集まった70人近い人々の前で、話合いの必要性を認めた。門前払いばかり食らってきた竪川公園の人たちにとって、大きな成果だ。
 次の水曜日に話合いがもたれることになっている。時間は1:30、江東区役所にて。結果について順次報告していく予定。

江東区の「排除通告」を見る
posted by 全都実 at 17:22| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

2006.8.23(水)江東区役所行動

 各種事業に合わせて公園等からの野宿者排除が強まっているが、竪川親水公園(江東区)に住む野宿の仲間にも、8月いっぱいで出て行けとの警告が出されている。この秋から「地域生活移行支援事業」第二弾が行われることを、江東区が念頭に置いていることは明らかだ。そのため、8/23は朝10時に都庁前集合後、同区役所への抗議・申し入れ行動が取り組まれた。
 56名の仲間が集まり、江東区役所に話し合いを申し入れた。「話し合いはする」「話し合い抜きに強引な着工はしない」と工事課長。保護課同席での現地大衆団交を再度要求する。私服6名。

 野宿者の全都的な取り組みは、東京都に向けたものだけではない。困難に直面している各地の野宿者コミュニティをつなぎ合わせる取り組みでもある。
posted by 全都実 at 00:36| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。