2006年11月15日

2006.11.13(月)都庁行動と共同炊事

 11月13日朝、ハンストを闘い抜いたあとの最初の都庁行動には一週間にわたる取り組みの成果がはっきりとあらわれた。まずビラの受け取りがそれ以前に比較にならぬほどいい。さらに参加する仲間たちに地域をこえた連帯感・一体感が育ってきている。この日ははじめてハンストにたちあがった仲間自身がマイクをもって自分の声で通行人たちに訴えた。そのあとの寄り合いでも今後に向けてさらなる積極的な意見が出された。
 夕方の共同炊事でも一見、いつもと変わらないようだが、ハンスト以前の比べて、仲間のもりあがりがはっきりと感じ取られた。
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2006年11月10日

2006.11.10.(金)ハンスト最終日

 ハンスト最終日。今日は60人あまりの仲間が参加して、都庁前(の歩道)に朝から昼まで連続して座り込んでのハンスト&情宣行動がたたかい抜かれました。月曜からリレー形式で(参加者を毎朝つのって)とりくまれた今回のハンストに起った仲間は、新宿、渋谷、池袋、山谷、隅田川、上野など、地域をこえて20人を超えました。
 初日から警察がものものしい排除・弾圧シフトを組んできたため、当初予定されていた「都庁前で5日間座り込み」を続けることはかないませんでしたが、それでも粘り強く毎朝・昼に都庁前に展開しての情宣行動を通じて、また、新宿中央公園ナイアガラの滝前での集団野営を通じて、多くの方々に、現在の野宿の仲間がおかれた現状(3000円アパート事業の問題点も含め)をうったえていくことができました(連日1000枚以上通行人に配布したビラの受け取りも日を重ねるごとによくなっていきました)。
 このかんブログを通して、また、現地に足を運んで都庁前集中ハンスト行動にご支援・ご注目くださった皆さん、ありがとうございました。ハンスト行動は今日でいったん休止となりますが、これからも、野宿の仲間のおかれた状況を仲間自身の手で変えていくために、全都実(準)のとりくみは続けられます。このブログも(毎日というわけにはいかないと思いますが)随時更新していく予定です。今後ともご注目、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
 お願いばかりで恐縮ですが、カンパのほうもぜひ、よろしくお願いいたします。
posted by 全都実 at 21:38| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

2006.11.9.(木)ハンスト4日目

 今日も、都庁前で朝と昼に情宣行動がとりくまれました。昼の情宣では、社民党あべともこ議員の秘書の池田幸代さんからも発言をいただきました。また夕方4時からは、新宿中央公園のナイアガラの滝で、160人あまりの仲間によって協働炊事がとりくまれました。
 この「協働炊事」、(この間ずっとブログをご覧くださっている方はご存知かと思いますが)いわゆる「炊き出し」とはちょっと違います。「炊き出し」は、どうしても「支援者が食事を作り、野宿者がそれを受け取る」という一方的な関係を作り出してしまいがちです(全ての「炊き出し」がそうだとはいいませんが)。それに対し、全都実が取り組んでいる「協働炊事」では、集まった仲間みんなでワイワイとメシをつくり、食べる――そうした協働作業を通して、野宿の仲間同士のつながりをつくり、ひろげていく――という点に重点が置かれています。さらに、9月からは、「みんなの力でおかずをもう一品」という取り組み――それぞれに拾い集めたアルミ缶を持ち寄り、それを売ったお金で食材を購入する――も続けられています。今日の「もう一品」は油揚げと白菜の煮浸しでした。ちなみに、ここひと月ほどの「(アルミ缶で)もう一品」の会計は、下記のとおりでした(左から順に、10月19日、26日、11月2日のビラから抜粋)。
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 明日もご支援・ご注目のほど、よろしくお願いいたします。
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2006年11月08日

2006.11.8.(水)ハンスト3日目

20061108kekkou.jpg20061108hanst.jpg 昨日の夜は死ぬほど寒かった。ハンストに突入してから急に寒くなったように感じるのは気のせいか?
 アスファルトの上にダンボールを敷いて毛布1枚で寝るにはちょっと無理がある夜半に、主に山谷で支援活動をおこなっている「ほしのいえ」の仲間が災害用の防寒シートやオニギリ、茹でたジャガイモなどをを差し入れてくれてたすかった。また、渋谷・のじれんの支援者であるお医者さんも勤務後に訪れてくれ、ハンストの仲間たちは身体を診てもらいアドバイスを受けた。
 昨晩は、より多くの野宿の仲間に出会うべく、ビラをまきながらのパトロール行動もとりくまれたのだが、西口地下の4号街路(「動く歩道」のあるところ)で建設局のガードマンの妨害に会い、ビラまきは途中で中止せざるを得なかった。残念!そして頭にくる。
■  ■  ■
 今朝も、ダンボールで作った看板を手に手に都庁前へ。通行人や出勤してくる都の職員に、このかんの東京都の非道をマイクで訴えながらビラを手渡していく。
20061108asajosen2.jpg20061108asajosen1.jpg20061108haji.jpg20061108haijosuruna.jpg 1時間ほど情宣し、最後は「東京都は対策から排除するな!」「対策を口実にしたテント排除を許さないぞ!」とシュプレヒコール。
 昼の情宣は12時頃からやはり都庁前で行ったが、別の団体(東京大気汚染公害裁判原告団)が先に情宣を展開していたため、こちらはちょっと控えめに。ビラを手渡すと「がんばってください」との声。
 また、今日は、地域生活移行支援事業の対象地区となっている江東区の竪川河川敷公園の仲間も行動に参加。竪川では昨日「事業」を利用して出て行った仲間のテントが早速撤去されたとのこと。テント無しで野宿する仲間に代わりに入ってもらおうかという声もあっただけに残念。しかし後に残った仲間は「一つになってがんばっていくので皆さんよろしくお願いします」と挨拶。
 また、昼間には、隅田川で月に1回行っている隅田川医療相談会のお医者さんも駆けつけてくれ、血圧を測るなど、みんな診てもらった。
 午後4時から公園で一日の集約を行っていると、犬の散歩をしている男性からスポーツドリンクなどの差し入れがあり、みんな感激。
 ハンストが始まってから東京都の役人や警察などの「冷たさ」をこれまで以上にひしひしと感じるが、こういった「暖かさ」にも触れることも多い。寒風吹きすさぶ公園でのハンストだが多くの人々に支えられてなんとか3日目を無事に終えた。
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 明日も、朝8時からと昼12時から、都庁前で情宣が、夕方4時からは新宿中央公園ナイアガラの滝で定例の協働炊事がとりくまれる予定です。ご注目とご支援、よろしくお願いします。飛び入り参加・さし入れ・カンパも大歓迎です。
■  ■  ■
20061108akikan.jpgカンパでいただいた空き缶はみんなでつぶさせていただきました。ありがとうございました。
今日(11月8日)のビラ(抜粋)を読む
posted by 全都実 at 21:40| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

2006.11.7.(火)ハンスト2日目

 ハンスト2日目。朝8時からおよそ1時間、強風にも負けずに都庁前に登場して、東京都に対する抗議情宣を元気に展開。(ハンスト宣言はこちら
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 12時から都庁前でおこなったリレートークには、都議会議員の福士敬子(ふくしよしこ)さんも駆けつけてくださいました。
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新宿中央公園のナイアガラの滝に「たまり場」をつくりました。ぜひ一度立ち寄ってみてください。                             
posted by 全都実 at 22:48| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

2006.11.06.(月)いよいよハンストに突入

 15人の仲間がハンストに起ちました。(ハンスト宣言はこちら
 まず朝8時から9時まで、60名あまりの仲間が結集して都庁前でビラ撒き情宣。その後、新宿中央公園(ナイアガラの滝前)でダンボールを使ってプラカード・看板を手づくり。その後、昼からのハンスト突入集会開始に向けて、都庁前に移動すると、既に都庁前には、私服制服数十名の警察官の姿が。都庁前歩道の道路工事にかこつけて「通行の邪魔だから移動しろ」「ハンストはさせない」などと拡声器を使って大声を浴びせてくる。
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 そういった妨害にも負けず、集まった仲間たちは道路沿いに整然と並び、プラカードや看板を手に元気に通行人にアピール。
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 しかし、警察は実力で排除を開始。
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 警察と一体となって仲間の声を圧殺しようとする東京都の姿勢に抗議のシュプレヒコールを上げながらナイアガラの滝に戻り、ハンスト突入集会開始。各地の野宿の仲間や連帯する労働運動の仲間のアピール、ハンスト決行者ひとりひとりの決意表明。都庁前は排除されたもののナイアガラの滝を拠点にハンスト・集中闘争をたたかうことを全員で確認。
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 16時からは共同炊事。メニューは中華風あんかけ&サラダ。野宿の仲間は約180名。ハンストに起った仲間とそれを支える仲間たちは集団野営に。ハンストの今後にご注目、ご支援をお願いします。
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posted by 全都実 at 22:28| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

ハンストに突入します

■全都の野宿労働者はハンストで闘います■

●11月 6日(月) 8時突入/12時突入集会
●11月10日(金)19時撤収
●東京都庁第1庁舎前(新宿中央通り沿い)
 ハンストはリレー形式です。参加される方はぜひ。連帯・賛同のアピールも募っています。闘争維持のための現金カンパもよろしくお願いします。なおハンスト期間中も月曜日、木曜日の「共同炊事」は通常通り行ないます(16時〜新宿中央公園・ナイアガラの滝)。こちらへの参加も訴えます。
「地域生活移行支援事業」を考える会/都庁行動を闘う全都野宿労働者実行委員会(準)

ハンスト突入宣言

 今年8月以降、都内各地で「地域生活移行支援事業」(3,000円アパート事業)が「再開」されています。が、事業が実施されているのは野宿労働者のテントが集中している区域ばかり。テントを張っている野宿労働者のもとには「巡回相談員」が訪れ、事業への参加を募ります。しかし数メートル先で、ダンボールを1枚敷き身を横たえている野宿労働者のところにやってくるのはガードマンのみ。ガードマンは「起きてください、寝ないでください」と追い立てます。
 果たして「ホームレス問題」とは「テント生活者問題」なのでしょうか。東京都はテントを張っていない野宿労働者を事実上、事業のラチ外に置き「ホームレス対策」自体からも締め出しています。
 そんなテントを張っていない野宿労働者が各地から叫び始めました。「おれたちはここにいる」と。

 もっとも、「地域生活移行支援事業」とて内容は十分ではありません。家賃3,000円で生活できるのは2年間に限定され、「臨時就労事業」と呼ばれる公園清掃などの仕事の提供も最初の数カ月間。アパート入居後のフォローなどお構いなしです。事業の目的はあくまで野宿労働者のテントを減らす点にあります。「新規流入防止」も目的です。「新規流入防止」は事業の対象区域を越え1人歩きを始めており、先の例の通り、テントを張らせないどころか野宿さえさせないものとして野宿労働者を野たれ死にの危機にまで追いつめているのです。
 そして、です。事業を利用するか否かは当事者に選択権があるはずです。が、現在、これすら反故にされつつあるのが現状なのです。事業の対象区域で、管理者が事業と工事とをセットにし野宿労働者のテントの一掃を目論んでいます。竪川河川敷公園(江東区)然り、隅田川両岸(台東区/墨田区/中央区/江東区)然り、です。

 私たちはテントを張っていない野宿労働者、張っている野宿労働者の「生」の声を要求書にまとめ、8月9日、東京都に提出しました。しかし8月21日、かれらは回答を拒否してきました。10月10日には、あろうことか質問書の受け取りさえ拒んできました。事業、対策の責任団体である特別区人事厚生事務組合は、質問書をもとに私たちとの話し合いに応じたのに、です。
 私たちは東京都との対決姿勢を強め、1歩も2歩も踏み込みます。11月6日から10日まで都庁前で、全都の野宿労働者の有志とともにハンガーストライキ(ハンスト)に起ち上がることをここに宣言します。「対策から排除するな」「追い出しをやめろ」「東京都はおれたちの前に出てこい」
2006年11月6日
posted by 全都実 at 23:59| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

11・3[持たざる者]の国際連帯行動

20061103shukai.jpg 11月3日、[持たざる者]の国際連帯行動が行われ、全都実に参加する隅田川や渋谷、池袋の野宿者も多数参加し、集会とデモを行った。1時半より恵比寿区民会館ホールでの集会には大阪から今年1月のうつぼ公園でのテント排除と闘った野宿の仲間が参加し、長居公園でも新たな排除の動きがあることなどを報告した。
 また、韓国からは日本の山本製作所が100%出資して作った韓国山本の労働者が参加し、組合との合意も無いまま一方的に会社を閉鎖し、労働者を解雇した山本製作所との闘いを報告し、支援を訴えた。 他にも労働組合や、反戦運動を闘う団体、外国人労働者支援など様々な団体、個人が参加し、発言した。全都実(凖)は最後に発言し、来週月曜日(11月6日)より都庁前で行われるハンスト(ハンガーストライキ)への支援連帯を訴えた。
 集会のあとは恵比寿から渋谷一周のデモを行った。
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2006年11月03日

2006.11.1.(水)江東区役所と話し合い

11/1水曜日、昼すぎから土木部水辺と緑の課という部署との話合いがあったので、江東区役所に行ってきました。写真の一枚目は、江東区内の竪川河川敷公園に暮らす仲間と、都内で野宿する仲間たちが、集まって打ち合わせをしてるところです。この後、竪川の仲間を中心に会議室で職員と話合いを行いました。
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******これまでのこと******
こちらのblogでも何度か報告していますが、竪川河川敷公園では、アパート事業(ホームレス地域生活移行支援事業) に先立ち、公園内の工事を口実として排除の通告が行われてきました。私たちはこの排除に抗議し、話合いを求めてきました。数度にわたる要求行動によりようやく実現された話合いの場で、水辺と緑の課は「現時点では強制撤去は考えていない」と言明し「工事の前には話合いを行う」と言ったものの、その突出した排除姿勢が撤回されることはありませんでした。今回の話合いは、工事のこと排除のことが中心です。

******今回(10/26)の話合いの内容******
「工事中には公園から出ていかなくてはならない」し「工事が終わった後は公園にはいられない」ということを平気で口にする職員に対し、仲間たちから
●野宿者の人権をまったく配慮していないこと、
●事実上の強制排除ではないか
という声があがりました。これまで明らかになってきたアパート事業の問題点を再度指摘した上で、アパートを選ばずに公園に残る仲間の存在を役人につきつけました。そして、工事の日程が決まった段階で公園に野宿する仲間の生活をどうするのかということについて再度話合いを持つことを約束させました。大きな成果です!
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二枚目の写真は、二時間にわたる話合いの結果を外で応援してくれた仲間たちに報告しているところです。遠くから駆けつけてくれた仲間たち、ありがとう!!
posted by 全都実 at 10:36| 強制排除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

2006.10.30.(月)都庁行動と恊働炊事

 10月30日(月)今週も都庁前での情宣には60人以上の仲間が結集。朝8時より9時まで、都庁に出勤する労働者を始め、通行人にビラを手渡し、公開質問状を受け取ろうとしない都の姿勢や、不十分な対策を隠れ蓑に野宿者排除を進めていこうとするあり方への反対を訴えていった。
 情宣のあとは中央公園に移動し、軽く食事を取り、「寄り合い」を持ったあと、小田急デパートの前あたりに移動し、署名集めを行った。この行動にも30人近くの仲間が参加した。
 夕方からの新宿中央公園ナイアガラの滝前での恊働炊事には170人ほどの仲間が手に手にアルミ缶を持って集まった。なお、先週木曜日にみんなが集めたアルミ缶は58キロだった。
posted by 全都実 at 00:37| 対東京都連続行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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